ペンギンにはコウテイペンギンと
オウサマペンギンという、
2種類のペンギンがいることを
ご存知でしょうか。
この2種類、名前もよく似ていますが、
その容姿もよく似ています。
ひょっとしたら、両者を区別して
いない方もいるのではないでしょうか。

コウテイペンギンは、
南極に住むペンギンでペンギンの中で
最も大きな種のペンギンです。
耳の辺りから喉や胸にかけて黄色を
している、黒と白と灰色のペンギンです。
オウサマペンギンは、
南大西洋とインド洋の亜南極の島に
住むペンギンです。
頭から胸の辺りにかけて黄色や橙色を
している、黒と白と灰色のペンギンです。
両者はよく似ています。
大きさがコウテイペンギンの方が大きい
などの特徴はありますが、
見分けるポイント黄色の部分になります。
橙色が強いのがオウサマペンギンです。
また、コウテイペンギンと
オウサマペンギンは大きさが違いますが、
くちばしとフリッパー(翼)は同じくらいの
長さです。
大きさが少し小さい上に、
くちばしやフリッパーが長く見えるような
ペンギンは、オウサマペンギンの可能性が
高いです。

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